沼田 風呂田 1997158, 160, 161.
奥谷 楚山 1994334 fig.1.
今原 2011183 fig.
神谷 201220-21 figs.
井上 2006口絵 3.2.
Couceiro et al. 2011
日本各地(今原 2011
,神谷 2012
),
潮間帯中部から下部の岩上(今原 2011
),
潮間帯下部の岩上(神谷 2012
).
イベリア半島に移入(Couceiro et al. 2011
).
U. pertusa Kjellman 1897 のシンタイプ産地は函館,U. australis Areschoug 1854
の模式産地はオーストラリア南部 Port Adelaide(Couceiro et al. 2011
).
不稔性アオサが日本各地で大発生し,打上げられ腐敗し社会問題となる(岸田 2003
).
周年見られ(今原 2011
),
夏前に千切れて漂ったものが大量に打ちあがる(神谷 2012
).
大村湾産の不稔性アオサは15〜30℃,塩分16〜48,光強度80〜120μE/m2/sで成長,
塩分24〜40で成熟率が低くなり,32前後で不稔性が強まる(岸田 馬場 2003
,岸田 2003
).
イベリア半島 5 sites で採集された移入種61標本および日本,カリフォルニア,
ニュージーランドなどから得られた標本のDNAを比較,
U. australis と U. pertusa は同じクレードに
(Couceiro et al. 2011
).
U. pertusa は U. australisのシノニム(Couceiro et al. 2011
).
ウニ類,アワビ類,エビ類の餌料として利用(文献多数,未入手).
Couceiro, Lucia, Javier Cremades & Rodolfo Barreiro 2011Evidence for multiple introductions of the Pacific green alga Ulva australis Areschoug (Ulvales, Chlorophyta) to the Iberian Peninsula. Botanica Marina, 54: 1-391.
今原 幸光 2011写真でわかる磯の生き物図鑑. トンボ出版. pp.271.
井上 勲 2006藻類30億年の自然史. 東海大学出版会. pp.472.
神谷 充伸(監) 2012海藻 日本で見られる388種の生態写真 + おしば標本. 誠文堂新光社. pp.271.
岸田 智穂 2003不稔性アオサの成長および成熟と環境要因の関係. MERI News 80. pp.3.
岸田 智穂 & 馬場 将輔 2003不稔性アオサの成長と成熟に及ぼす温度,塩分,光強度の複合影響. 海生研研報, 5: 21-26.
沼田 眞 & 風呂田 利夫 1997東京湾の生物誌. pp.411.
奥谷 喬司 & 楚山 勇 1994海辺の生物. 山渓フィールドブック, 8. 山と渓谷社. pp.368.